照明ワンポイントアドバイスシリーズ№2照明用語「グレア」って何?
- info827944
- 2 日前
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更新日:1 日前
こんにちは!
寒川町で高性能住宅を設計施工している工務店「すまい環境設計」です。
今回のテーマは前回と引き続き照明がテーマです!
照明ワンポイントアドバイスシリーズ第2弾😊
今回は照明用語の「グレア」についてのお話です。
まず、「グレア」というのは「不快なまぶしさ」の事です。
夜に車のヘッドライトを真正面から見た時 まぶしい!
と感じた経験があるかと思います。

実はこの「グレア」というのは目に負担をかけ、
眼精疲労 や 視力低下 の原因となる場合があり
特に昼白色に含まれるブルーライトに注意が必要です。
目に入る光の調整は、虹彩の筋肉を閉じたり開いたり
することで「瞳孔」の大きさを変えて大切な網膜を
守ってくれています。

最近はLEDが主流となり、省エネ住宅には
欠かせないものとなりましたが、
点光源で直行性の強い特性の光なので、
カバーの無いダウンライトやスポットは
取付け場所や器具選定に配慮が必要です。
ごろんと寝転ぶ事が多い和室コーナーや寝室
さらにリビングソファの真上にダウンライト
がある場合には、ぜひ「グレアカット」の
器具を選んでください。
赤ちゃんやお子様のいるご家庭では、
お子様の目を守るために特に気を付けて
いただきたいです。
そしてキラキラした光が特徴のクリアランプ
を使ったペンダントライトやブラケット。
どちらも目線に近い場所に取り付けるため、
アイキャッチ効果は抜群なのですが
点光源の強い光が近距離で目に入るので、
目的や用途によって使い分けが必要です。
コーブ照明などの間接照明にすると
目にもやさしく空間も広く見せ
居心地のいい空間が仕上がります。
冬の訪れとともにあかりとともに過ごす
時間が増えてきます。
そんな季節だからこそやわらかい光
やさしい光で長い夜を楽しんで過ごして
みてはいかがですか?😉
すまい環境設計では、長く健康に住み続
ける家づくりの提案とともに
やさしい照明でリラックス出来る空間を
ご提案しております。
ご興味のある方はぜひお問い合わせ下さい。
最後に「グレア」を避けるためのポイント
・目線の方向と高さ
・グレアを発生させない器具選定
(グレアレス or 不透過素材 or 建築化照明)
これまでの説明で参考にしていただきたい
照明は下記のイメージとなります。
ご参考いただければ幸いです。
*大光電気株式会社 D.LIGHTING STYLE2025 より









