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照明ワンポイントアドバイスシリーズ№2照明用語「グレア」って何?
こんにちは! 寒川町で 高性能住宅 を設計施工している工務店「すまい環境設計」です。 今回のテーマは前回と引き続き照明がテーマです! 照明ワンポイントアドバイスシリーズ第2弾😊 今回は照明用語の「グレア」についてのお話です。 まず、「グレア」というのは「不快なまぶしさ」の事です。 夜に車のヘッドライトを真正面から見た時 まぶしい! と感じた経験があるかと思います。 瞳孔を閉じている時のララちゃん 実はこの「グレア」というのは目に負担をかけ、 眼精疲労 や 視力低下 の原因となる場合があり 特に昼白色に含まれるブルーライトに注意が必要です。 目に入る光の調整は、虹彩の筋肉を閉じたり開いたり することで「瞳孔」の大きさを変えて大切な網膜を 守ってくれています。 瞳孔を開いているララちゃん 最近はLEDが主流となり、省エネ住宅には 欠かせないものとなりましたが、 点光源で直行性の強い特性の光なので、 カバーの無いダウンライトやスポットは 取付け場所や器具選定に配慮が必要です。 ごろんと寝転ぶ事が多い和室コーナーや寝室 さらにリビングソファの真上にダ
11月14日


照明ワンポイントアドバイスシリーズ№1「暗いあかり」~陰影礼賛~
こんにちは! 寒川町で 高性能住宅 を新築設計施工を している工務店「すまい環境設計」です。 今回は照明ワンポイントアドバイス第1弾です! 谷崎潤一郎が「陰影礼賛」という本の中で 昭和初期の日本が西洋化に突き進む中 日本人独自の「美意識」や「情緒」「風情」 さらに「生活様式」そのものが変化し 失われていく事への憂いを述べています。 戦後の社会的背景をもとに日本の家庭 では家の照明が明るい事=幸せの象徴 のような風潮がありました。 その中で生まれた「影・暗い」= 「悪」説 そしてさらに「暗い」= 目が悪くなる 説 実はこれには医学的な根拠がない事が明らかになりました。 目に悪いのは、明るいところと暗いところの極端な明暗差、 さらに極端に明るくする事も目の瞳孔が収縮して緊張状態が続き、 目が悪くなったり眼精疲労の原因となってしまいます。 影は物を立体的に見せてくれるので、 のっぺりとしたものから奥行感が生まれ、 空間を広く見せることも可能です。 上からの光のみ。空間にメリハリがない 光が上と下2方向に広がる。陰が出来ることで空間を立体的にみせる 夜は
10月28日


ハンス・J・ウェグナー Yチェア
こんにちは! 寒川町で 高性能住宅 を新築設計施工している工務店「すまい環境設計」です。 弊社事務所に新たな家具が加わりました! 家具職人 ハンス J ウェグナーによって1949年にデザインされたYチェアです。 見事に空間に溶け込みながらも水平・垂直・曲線のラインが絶妙なバランスで さりげなく主張しています。 しっかりとした骨組みでありながら軽く、何よりもアームを持った時の手触りがやさしい。 強・用・美の考え方をもとに、長く住み続ける耐久性と住み心地とデザインで 丁寧に取り組む弊社の家づくりと、つながる感覚を覚えます。 あたたかみのある木のぬくもりと 間接照明のやわらかい照明と 観葉植物のやさしいグリーン。 空間の中に身を置いた時になぜか落ち着く・・・のヒントが見つかります。 あ!リラックスしているオニヤンマ君も見つけてくださいね!
10月24日




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